主に海外メーカーでしか生産されていなかったタクティカルギア（ミリタリー装備品）は、 日本人の体型には合致しない製品が多く、 日本のサバイバルゲーマー等が求める品質の製品を、 日本人の体型にフィットした製品を入手する事が非常に困難な状況でした。

元来、兵士に配給される“消耗品”として“大量に生産される装備品の品質”は、 例えそれが実物であったとしても、お世辞にも高品質とは認め難い物が多く、 サバイバルゲーマーは何らかの妥協を余儀なくされておりました。

そこで、元々革素材を用いたポーチやバッグ等を手掛ける工房を持ち、 長年、ミリタリーカルチャーやサバイバルゲームを好んでいた私共が、 機能・品質・デザインなど、全ての面で満足の行く装備品を製作するため、米国からMIL SPEC規格の部材などを調達し、 オリジナルコンセプトでゼロベースから装備品のビルドアップを始めたところが VOLK TACTICAL GEAR のルーツとなります。

国内自社工房で、製造技能検定に合格した一級技能士が一貫して製作をしております。 品質やデザイン性は勿論、細部仕様への配慮、サイズ感まで拘り、 正確丁寧な縫製で長くご愛用いただける物づくりを心掛けております。